ダイレクトボンディング

歯を大きく削らず治せる審美治療

セラミック治療は、幅広い症状に適応できる審美治療として普及しておりますが、「詰め物」や「被せ物」が入る形にするため、歯を大きく削る必要があります。

ですが近年は、接着技術の向上と、歯科材料の大幅な進化により、歯を大きく削ることなく欠けたり変色したりしている部分のみを「ピンポイント」で治す方法があります。それがダイレクトボンディング法です。

ダイレクトボンディング法で使用する材料は、以前より歯科治療で使用されていた「コンポジットレジン」という、特殊な光で固まる粘土状の合成樹脂を改良したものです。セラミック・ナノフィラーという成分をコンポジットレジンに配合することにより、強度と耐久性を大幅にアップし、また40色以上の色合いを再現することにも成功しました。それら多種な色の組み合わせで、より自然な歯の色の再現も可能です。

ダイレクトボンディングで治せる症状

ダイレクトボンディング法は優れた治療法ではありますが、強度においてはセラミックには劣るので、大きな銀歯や歯全体を被せるクラウンの代わりにはならないため治療の適応範囲は限られますのでご了承下さい。

小さな虫歯を「即日」で改善

ダイレクトボンディング

【治療内容】
ダイレクトボンディング
【施術の説明】
失った歯質部分を特殊な樹脂を用いて修復する方法
【副作用・リスク】
・保険外診療となり、全額自己負担となります
・歯が強く咬み合う部分には使えません
・咬合調整を怠ると、破折する場合があります
【治療費】
ダイレクトボンディング　￥33,000～￥55,000(税込)/本