ワイヤー矯正治療について
ワイヤーを使った従来型の矯正治療をご用意しております。
ワイヤーと金具を使った矯正の最大のメリットは「どんな歯でも矯正できる」ということです。
ただ、見た目が悪い・食べづらい・話しづらい・ お手入れが大変・痛い・などのデメリットが多く、高額な治療費とともに、 矯正治療をあきらめてしまう原因にもなっていました。
ワイヤー矯正も様々なタイプがありますので、こちらをご希望の場合は一度ご相談ください。
ワイヤー矯正の種類
ノーマルタイプ(おもて側)
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最もオーソドックスなタイプ。歯につける金具、それをつなぐワイヤーはすべて、金属色。 コストパフォーマンスが良いという点と治療の応用範囲が広い点がメリット。 すべてメタル製のため、見た目が目立つ点が大きなデメリット。 |
透明タイプ(おもて側)
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歯につける金具を透明なタイプに変更。ワイヤーのみ金属色。 ノーマルタイプと同様に治療の応用範囲が広い点がメリット。 装置としては金属ほどではないが、やはり少し目立ってしまうのがデメリット。 |
リンガルタイプ(うら側)
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金具・ワイヤーを裏側に付けるため、見た目は全く目立たないのが一番のメリットなど目立たないマウスピースタイプよりも治療の応用範囲が広い。 会話がしにくい、骨格に問題を抱える重度の歯列不正には適応できない、治療費が高額、以上3点がデメリット。 |
ワイヤー矯正治療の進め方
- 1.矯正相談・カウンセリング
現在の歯並びなどのお悩みや、ご希望などをお伺いします。現在の状況に合わせ、様々な治療方法をご提案します。わからないことがあれば、遠慮なくご質問ください。
その日に、簡単な治療説明書とお見積書を発行致します。その後、ご自宅などでじっくりとご検討下さい。- 2.診察・診断・精密検査
矯正治療を始めることになりましたら、 お口の中の精密検査をします。
レントゲン、口腔内写真、虫歯・歯周病などのチェック、 歯型模型の製作を行います。- 3.ワイヤーの装着
- 4.定期的なチェック
ワイヤー矯正の場合、1か月に1回定期チェックにご来院頂きます。
その際に、歯のクリーニングをおすすめしますのでご利用ください。
歯のケア・クリーニングの間隔は状態により異なりますので詳しくは医師よりご説明を受けてください。- 5.矯正治療 終了
きちんと歯並びがきれいになったら、最終確認を行います。
歯並び・咬み合わせなど、当初の予定どおりになっているか医師が診察致します。
問題なければ終了、メンテナンスへと移ります。- 6.メンテナンス
矯正治療終了直後は、歯が不安定となっているためそのまま放置すると後戻りしてしまう可能性があります。歯の位置が安定するまで「リテーナー」と呼ばれる後戻り防止装置を使用して頂きます。
マウスピースタイプのもの、入歯のようなタイプのもの、ワイヤー固定式のものなど様々なものがございます。ご希望そって作成いたします。
最初のうちは常時使用、安定してきたら就寝時のみの使用をお願いしております。きれいな口元を維持するために、3か月に1度程度の定期検診と歯のホワイトニングやクリーニングなどのお手入れをおススメしております。
保証期間中は、こちらのメンテナンスを受けて頂くことが保証条件となりますのでご了承下さい。
ワイヤー矯正Q&A
ワイヤー矯正に関して、当院に多く寄せらせるご質問をQ&A形式でご紹介いたします。
質問をクリックすると回答をご確認いただけます。
- Q.ワイヤー矯正の治療期間は、どのぐらいかかりますか?
- A.矯正方法や、抜歯の有無、歯並びの程度によって個人差があります。
奥歯から奥歯まで、すべての歯の矯正の場合は2年~3年ほど、前歯のみの矯正の場合は半年~1年ほどかかります。 - Q.ワイヤー矯正治療中は痛みはありますか?
- A.矯正治療を始めると調整してから2~3日は少し痛みがありますが、徐々に慣れていきます。今まで痛くて矯正治療を中断した患者様はおりませんので安心してください。
装置してから1週間は、違和感を感じたり、食べ物を噛んだりする時に痛みがでる可能性があります。治療が進むにつれ、痛みの程度も徐々に軽減していくでしょう。 - Q.ワイヤー矯正中はどのくらいの間隔で通院する必要がありますか?
- A.ワイヤー矯正の場合、1か月に1回定期チェックにご来院ください。
その際に、歯のクリーニングをおすすめしますのでぜひご利用ください。
歯のケア・クリーニングの間隔は状態により異なりますので詳しくは医師よりご説明を受けてください。 - Q.ワイヤー矯正の器具が見えないように治療できますか?
- A.目立たないホワイトタイプや、リンガルタイプ(うら側)矯正もありますので、できるだけ目立たなくなるように心がけています。
- Q.妊娠中にワイヤー矯正の治療は受けられますか?
- A.妊娠中の治療につきまして、とくに問題はございませんが、ワイヤー矯正により生じる痛みや食べ辛さなどがありますので、お身体に多少負担がかかる可能性があります。その場合、矯正をいったん中止することも可能です。
治療に入る前のレントゲン撮影や抜歯などは、妊娠時には避けるのが望ましいのですが、すでに矯正装置をつけて治療しているのであれば問題はありません。
ただ、妊娠中はホルモンバランスが変化するため、普段より歯ぐきが腫れやすくなったり、虫歯や歯周病にかかりやすくなると言われています。日ごろの口内のお手入れを丁寧に行うようにしましょう。 - Q.治療が終わった後、歯並びが元に戻ったりしませんか?
- A.治療後、年月が経過すると、治療直後の歯並びからは多少の変化はあります。しかし機能的には改善されていますので、治療前と同じ状態にまで戻ることはありません。ただし、ワイヤーを外してすぐは、歯が動きやすいので、できるだけ長い時間リテーナー(後戻り防止装置置)を使用して頂きます。その後も、3か月に1度程度の定期検診と歯のホワイトニングやクリーニングなどのお手入れをおススメしております。
- Q.支払いは、現金とカードを両方使ってできますか?
- A.はい、可能です。現金とカードを併用して頂いても大丈夫です。
また、メディカルローンと現金を併用して、ローンの月々の支払い額を低く設定することも可能です。
クレジットカードで、分割払いもできます。(分割払い設定がされているカードに限ります。)
2回払いとボーナス払いのみご利用頂けませんのでご了承ください。 - Q.医療費控除は受けられますか?
- A.1年間で10万円以上の高額医療費を支払った場合、一定の金額の所得控除を受けることができます。
詳しい手続き方法は、受付にてご案内致しますので、お気軽にお声がけください。